日野尚也BLOGゴルフのイロハ

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ラフの草刈り

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夏ラフ対策

シーズンに入るとラフ(フェアウェイ左右の芝が長いエリア)が夏ラフに変化します!春や秋のような枯芝のようにはいきません。

夏ラフとは…水分を含み茎も葉も水分を得て強く重く元気になった状態です。夏ラフは緑色が深く黒い緑色に感じます。

また雨ともなると、より一層水分で重さを纏い、なかなかラフから脱出出来なくなりますね…いわゆる「ラフ地獄」です!いくら頑張って腕力で打っても「技-コツ」が無ければ、たった5m位しか進まない「ラフ地獄」です…覚えがある方居るはずです。

力のある男子でも、力任せのスイングでは夏ラフは攻略出来ません!

よく聞くフレーズで…「ラフは上から打ち込め」と話しているのを耳にしますが間違いでは無いですが、そこには力技しか無く…正解でもありません。   では、どう攻略するのか⁉︎、

良くイメージして下さ!  ラフは長い芝です!  そう!草です!

深い草の中にあるボールだけをクリーンに打つ事は、まず不可能です! 先ずは、草の中からボールをフェアウェイ方向に2番手短いクラブで「刈り出しましょう」

…「刈り出す」がキーアクションですね。 草を刈るには?…そう「草刈りカマ」です⁇

クラブフェースの一番下を

「リーディングエッジ」と言います…エッジ! そう、エッジとは「刃」で刃を使い「草を刈る」のです。決っしてフェース面で当てに行かないでください!「夏ラフ」は面では打っても飛びません!…怪力男女でも飛んだ所でコントロールは無理ですね!

プロや上級者は、面では無く刃先をカマ使いして草刈りショットをしています。

プロでも「夏ラフ」は厄介でなかなか距離感があいません…だからフェアウェイにコントロールされたドライバーショットが必要になりますね。

非力な一般の方々や女性なら尚更のことです。

コツは…2~3番手短いクラブで短目に持ちボールの周りの芝(夏ラフ)を刈り上げることです!        ・ヒールtoヒールでバンカーショットに類似

ボールに当てに行けば行くほど「ラフ地獄」に嵌まります。                         力任せにならず冷静に草刈りショットを身につければ、夏ラフもさほど辛くは無くなりますから…        カマで草を刈るイメージでチャレンジしてみて下さいね!

また、「フライヤー」っと言って上手く打てた際にボールがヤケに飛ぶ場合もあります⁇           …ショットした際にボールとクラブフェースの間に芝や水分が挟まれ(噛む)、ボールにバックスピン(無回転的)が掛からず何処まで飛んでしまいます!力で面で当てれば当てる程に、フライヤーになりますから距離感が掴めない「怖い」結果になりす。                                          …草刈りショットでも、芝や水分でフライヤーになりますが、面で当てる程の結果(けが)にはなりません!少し右にすっぽ抜けるくらい!

以上、夏ラフ対策でした。

春や秋とは違うラフに負けないように楽しんで攻略(草刈り)してみて下さいね。

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