よくプロのスイングで「タメの効いたダウンスイング」…ですね〜と、解説者が説明していますが、「タメ」とは?いったい何のことか???
「タメ」とは…
トップで出来る、「右手首の屈曲」…出前持ちの形
ではなぜ「タメ」が必要なのか?
ミートだけでは飛距離が不足するので、運動エネルギー(ヘッドと手元の位置関係)を発生させ、インパクト以降でボールに「パワー」を移行させるために「タメ」が必須になります。
・野球のピッチャー/バッター
・テニスのレシーブ/サーブ
・釣竿を振る …と何れも「タメ」動作があります。
「タメ」を知るには…
クロスハンド(逆手)で素振りをすると、右手首に屈曲(タメ)を感じることができます。
ミート(再現性)が出来たら、「3〜9時」のハーフスイングを繰り返し繰り返し「タメ」を習得しましょう。
…ハーフスイングの3時の「タメ」は既にトップの形です。
スイングのポイントは…
3〜9時の9時(リリースポイント:フォロー直前)まで「タメ(屈曲)」を解かないこと。
「タメ」が使える事で
正確な「筆で線を引いた」様な綺麗な飛球線に変化します…タメの無いとボールは暴れます。
結果…
「タメ」…運動(位置)エネルギーをボールに移行させることが、コントロールの効いた飛距離のショットになります。
アプローチ、アイアン、FW、ドライヤー…
と、全てに共通の「タメ」を是非習得しましょう。